在宅ワークだからといっていつでも家にいるとは限りません。そんな時には携帯電話が活躍します。SOHOとして仕事をするのであれば、連絡はいつでもとれるようにしておき、レスポンスが早いほうがプロとしての信頼を得られます。
在宅ワーカーが携帯を活用する場面
いる場所が限られているオフィスワークと違って、在宅ワークの場合は仕事がない時は普通にでかけていたりするんですよね。だから急な仕事が入ったときなどにすぐに連絡がとれないと、次の人に仕事をまわされてしまったりすることがあります。仕事の依頼は大切ですので、連絡がとれなかっただけの理由で仕事がもらえない、という事態は避けたいですよね。
また納品したデータの修正などが急ぎで入ることもあります。クライアントは急いでいるので、連絡がとれないと、とても困らせてしまうことになるんですね。私はそんな時のために必ず携帯電話を持ち歩いていました。
もう最近は、携帯なんて持っていて当たり前、という時代ですが、ただ持っていても、連絡がとれないのでは意味がありません。クライアントとのやりとりはほとんどメールか電話で行われます。特にメールは、いつもチェックしていると思われがちです。
もちろん、パソコンのメールは一日中つなぎっぱなしにして、なるべくたくさんチェックするのがいいのですが、そうかといって、私のような主婦の場合、一日中パソコンの前にベッタリ張り付いているわけにもいきません。特に子供がいたりすると仕事をするのはどうしても夜が多くなるので、昼間はフツーに家事をしていたり、買い物に出かけたり、お友達と遊びに出ていたり…(^^ゞ
パソコンのメールは携帯に転送しておこう
そういうわけで、私の場合はパソコンに入るメールを携帯に転送していました。もしクライアントに携帯のメールアドレスを事前にお知らせしているとしても、一度パソコンに送ったメールの返信がないからといって、わざわざ携帯のアドレスに打ち直してくれるような親切なクライアントはそうそういないと思います。
携帯にメールを転送しておくのは、とても簡単にできます。ほとんどのプロバイダでは、メールの転送サービスをしているんですね。プロバイダのホームページから設定できるので、ぜひ設定しておくことをオススメします。携帯に転送しておけば、急な依頼が入った場合は、出先から電話して「帰ったらすぐに確認します」とひとこと言っておけますし、いる場所によってはその場で仕事の内容も確認できます。
仕事を出す側にすれば、連絡がなかなかとれないというのはかなりストレスなんですね。私もレスポンスの早いワーカーさんのほうが、仕事がしやすかったです。ですからとにかくすぐに対応できない内容でも「連絡を受け取りました」という確認のレスをすぐに返しておくことが大切なんです。
携帯電話の機種によっては文字数の制限があるものもありますが、できれば全文見えるように文字数の設定もしておくといいと思います。
いずれにしても、「早いレスポンス」というのは、クライアントにストレスを感じさせないことになりますので、信頼につながります。自分に合った方法でいいので、できるだけ早い対応がとれる方法を工夫しておくといいと思います。